青年期・後期

生後2年〜8年までの期間です。
自信を持った行動が多くなり、自己主張もはっきりとしてきます。
ご存知とは思いますが、犬は群れを作って生活する動物ですので、群れの中の序列と秩序を基準に行動します。
また、「この群れにはリーダーがいない!」と思うと、自分がリーダーになり群れを引っ張っていかなければと考えるようになるようです。
そのため、自分(犬)が家族のリーダーですので、飼い主の言うことを聞かなくなってしまいます。
ですので飼い主はリーダーとしての自覚を持って犬と接することが大切です。
家族内の誰か一人、ではなく、家族全員が愛犬のリーダーであることの自覚を持ち、普段からそれを示してあげると躾の成果もきちんと見られるでしょうし、犬自身もとても安心して生活することができると思います(^^)











高齢期

生後8年以降の期間です。
この頃から少しずつ老化が始まります。
被毛が白っぽくなったり、耳が遠くなったり、動作が鈍くなってきたり……五感の衰えと慢性的な疾患が目立つようになり始めます。
冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる環境を保ってあげて、無理に散歩に連れ出さなくてもいいです。
また、散歩の途中で帰りたがるようなら家に帰りましょう。
食事は消化にいいものを。
一回の量を少なめにして、回数を分けるなどの工夫をしてあげると良いと思います。
老化がはっきりと分かるまでには時間がかかります。
大型犬と小型犬では現れる時期にも差があるでしょうし、同じ犬種でも個体差があるのは人間と同じですから、日々の中で愛犬に気になる変化があれば、小さなことでも獣医師に相談してみることをお勧めします。







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