小説
□スマブラX式運動会?前編
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ある日、マリオとドンキーはマスターハンドに呼び出しをくらった。
マスターいわく、「来なけりゃお前ら2人これからの乱闘、ハンデダメージを300%にすっから」と言われたため行くしかなかった。
〜終点〜
マリオとドンキーはシンプルで訪れる終点に来ていた。
まだマスターハンドはいないようだ。
マ「いったい何する気なんだ〜あの右手は…」
ド「さぁ……俺がキレて指全部ねじったこと怒ってんのかなぁ」
マ「んなことしたのか?………それなら…無いとは言い切れねぇな……あのあとクレイジーに逆にねじられて苦しんでたし…」
ド「そうなんだ……」
と2人が話をしているとボンッと煙がたち、右……マスターハンドが現れた。
マスターハンド(右)
「よく来てくれたな。マリオにドンキー。実はな…」
マ「ゲホッごほっ…ちょ……まて…グフッ…」
ド「煙…が…ゲホゲホッ!!うがぁ!目が痛いぃ!!」
2人はマスター登場のさい発生した、大量の煙に苦しんでいた。
右「あっ……マジメンゴ☆煙の量、多かったみた〜い」
テヘッ☆許してと何故か小指をたてる右手。
マ「誰が許すかボケェェェェ!!」
ド「目と喉と心が痛いんじゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
顔を鬼にして右手に飛び掛かるマリオとドンキー。
右「ちょま!いまはシンプルしている場合じゃないって!……つーかドンキーは何故、心が痛いの?!……あっ待ってスマッシュ攻撃はマジでやm…………
しばらくお待ち下さい
マ「で?話ってなんだよ」
ド「また変なことさせるんじゃないだろうな?」
取り合えず満足したのか2人は話を聞く姿勢にはいる。
右「ふぁい……ひふぁへふね……ひぁいひん…」
ド「……殴りすぎて何言ってんだかわからん」
右手はボコボコに殴られすぎたため右手という面影がなく、何かたんこぶでボコボコしている気持ち悪い生き物になっていた。
マ「まずはそのたんこぶなくしてくれ。それぐらい出来るだろ」
マリオは冷たい目で右手を見ながら言った。