小説
□短編シリーズ
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ポケモントレーナ(レッド)とリュカ
リュ「フシギソウかわいいなぁ〜」
リュカはレッドがモンスターボールからだしていたフシギソウを見たり、撫でたりしていた。
フ「フシフシ〜♪」
レ「フシギソウも嬉しそうだね」
リュ「ポケモンって不思議な生き物だね。僕の世界ではポケモンみたいのはいないから」
レ「僕も驚いたよ。だってこの世界ではポケモンはいないし、動物は居るけど水鉄砲や火炎放射や破壊光線とか出さないから…大丈夫なのかなって…」
リュ「大丈夫だよ………それにそんなの使えたらこの世界、とんでもない事になってるよ……」
リュカはフシギソウを撫でながらため息をはく。
リュ「そおいえば、レッドさんの世界には、動物はポケモンしか居ないの?」
レ「?…うん、鳥も魚も猫も犬も皆ポケモンだよ。それがどうかしたの?」
リュ「あっ…いや…何でもないよ。ただ、そんな世界の料理とかはどんなのかなって……やっぱり野菜とかきのみが中心なの?(流石にポケモンは食べないよね…)」
レ「いいや。ポケモン中心だよ」
リュ「ポケ…え…食べるの?」
レ「うん、普通に食べるよ。牛のポケモンとか鳥や豚…魚とか…普通に…」
リュ「………ポケモンが見ている前でも?」
レ「うん。前にゼニガメの前でコイキング食べた事在るし」
リュ「…………」
リュカはぎゅうっとフシギソウを抱きしめた。
そして、リュカはしばらくレッドには近づかなかった。
レ「最近、リュカが僕を避けるんだ……どうしてだろう?」
リンク
「何か言ったの?」
レ「うーんと…ポケモンは食べるって話しとかかな…」
リン「えっ……たっ多分、それじゃね…?」
リンクも驚き、近くにいたピカチュウを必死に抱きしめた。
終わり
元ネタはポケモンプラチナの「食べた魚(綺麗に食べること)の骨を川に流すと再び肉体をつけて戻ってくる」から。
ポケモン食うんだ!と衝撃を受けた文章だった。