小説
□バナナ日和
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ド「あんなに沢山あったのに………」
ドンキーはバナナの激しい減少に嘆いていた。
するとそこに…
ア「ドンキー」
ド「!アイクじゃねーか。どうしたんだ」
現れたのはアイクだった。
ア「ドンキー。バナナの葉を持っていないか?できるだけ、大きいものが欲しいのだが…」
ド「バナナの葉?またどうしてそんなものを?」
ア「肉を葉で包み蒸せばうまそうかと…バナナの葉を使って蒸して作る料理もあるとかで…」
ド「そりゃあ在るけど……でも何で大きい方がいいんだ?牛丸々1匹蒸すのか?」
ア「いや鳥だ」
ド「ほー鳥かぁ…随分と大きい鳥何だな…ちょっと待ってろ……もしかしたら、バナナを箱に詰めるとき入った葉っぱが在るかもしれない」
ア「あぁ…頼む。あの青い鳥は焼くのは嫌がったから、蒸すしかないんだ」
ド「そりゃあ食われちまうんだ…焼くも蒸すも嫌だだろ」
ア「………そうかもな…」
ド「さてと、部屋にいくか…ん?アイク…肩に何か付いてるぜ?」
ア「ぬ?………あぁ羽が付いていたか…」
ド「うぉ……真っ青だな…青い鳥だから当然か……………青い……鳥……」
青い羽を見ながら、ドンキーは青い鳥が気になりアイクに聞くことにした。
ド「なぁ…青い鳥って…どんな見た目してんの?」
ア「?見た目………まぁ見た目は青く…目元は赤いな。後は黄色いくちばしに………銃とか持ってたり…たまに俺の獲物に手をだすなとか言っていたな」
ド「青い鳥で、目元赤くて、銃持ってて俺の獲物っていや……それ……………
………ファルコじゃね?」
ア「そうだが?」
ド「フォッーーークスゥゥゥゥ!!!!お前の相棒蒸されちまうぞぉぉぉ!!!!!」
ファルコ、ドンキーの知らせとアイクへのフォックスの説得により一命取り留める。