君のそばに

□第三話 恋愛感情
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そう思ったら止まらなかった。

鎖骨辺りに口付けをする。

「葉!?…どうしたの?」

少しずつ唇を上へ這わせる。

「…よ…ぅ…?」

左の頬に手をあてて雅紀が逃げないようにし、頬にキスをした。

『…すきだ』

「…どう、して?」

雅紀の瞳が潤んでる。

『…あぁ、傷つけてしまった…』

「…ごめんね」

そういって自分の唇を雅紀のそれに重ねた――――。
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