君のそばに

□第三話 恋愛感情
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その日の半分はだらだらと2人で過ごした。

雅紀はいつ実行するかそわそわしていた。

葉は、雅紀が何やら落ち着かないようでずっと気になっていた。

リビングでDVDを見ている時に雅紀は話を切り出した。

「葉はさ…その…好きな人…いるの…?」

緊張して、葉の顔が見れなかった。

代わりに隣りに座る葉の膝をじっと見ていた。

「…いるよ。叶わないけど…好きなんだ…」
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