一つの流星
□生徒会の一存第二話
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「さあ、始めるわよ!」
会長が声を上げ、手元に据え付けられた大量のスイッチの一つを押そうとしたときに
「何を始めるんですか?」
陽菜がやって来た
「あ、陽菜!今からラジオ放送やるのよ。」
会長が陽菜に説明を始める。
そして一通り説明を終えたのか陽菜が俺の元にやって来た
「キーちゃん、大丈夫なの?こんなことやって……」
「まあ、大丈夫だろ。」
そんなことを話していると会長が
「今度こそ始めるわよ!」
スイッチの一つを押した。
………さて仕方ない。
やるなら俺も、ちゃんと取り組むか。