雷の行く末は…

□帰る家
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あるところにおばあさんが患者を見送りキセルを吹いていました。

その時、さっきまで寝ていた犬がいきなり起きて吠えました。


「ん?なんだいデン。」


彼女はデンが走って向かって行った方をみてにっと笑いました。


「──おや来たね。





ウィンリー!上客が来たよ!



   ウィンリー!」


彼女は二階へ向かって叫びました。



「ふん…元気そうじゃないか。」



















「よう、ピナコばっちゃん。また頼むよ。」


エドがアル、リオン、アームストロング少佐を連れてやって来たのだ。





そう…




ここは【リゼンブール】







彼ら兄弟が産まれ育った












故郷である…


  
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