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□第十四話
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『買Qッ。ロン毛』

「さっさと戻るぞぉ」

ヤダ

ヤダ・・・


どうせ、すぐに裏切る


お母さんやお姉ちゃん。


・・・・骸


帰りたい


――ポロッ

「狽、゛おぉぉぉい。泣くことねぇーだろぉ」

『ヒック・・・・ヒック・・・・むくろ・・・・』

――コォオオオ

微かに聞こえてくる音

「お、おい煤v

『なぁ・・・』

俺達は顔を会わせた

『「逃げろぉぉぉお」』

『確か、憤怒の炎って言うんだよな』

「ああ」

『おこってんの?』

「明らかにオメェのせいだろぉ!!」

ふっと後ろを振り向くと部屋が無くなっており、風通しが良くなってた

気のせい


気のせい


うん。


夢だな


「早く、ヴァリアーに入るって言え!!
そうしたら、おさまるだろぉ」

犠牲にする気だぁあ

『俺のせいじゃないって』

「だったらなんだぁ」
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