火:おーい、そろそろ行くよー!…あれ?
金:どうした、火原。
火:あ、金やん。どうしよう寝ちゃってるよー
土:なにやってるんですか、お二人とも。早く行きましょうよ。
金:おー、土浦。それがなぁ、あいつ席で寝てやがる。
柚:彼女、なんだか気持ちよさそうに寝てますね。
志:先輩、何か夢でも見ているんでしょうか……。
月:音楽室の前でいつまでも何をしているんですか?
金:おー、月森。それがなぁ、今日のイベントのいいだしっぺがあそこで寝てやがんだよ。
月:はぁ……。起こさないんですか?
金:起こすにも起こしづらいだろ、あの顔は。
土:ったく幸せそうな顔してなんの夢みてんだか。
志:先輩、起きないですね……。
柚:それにしても、そろそろ行かないとコンサートの時間に間に合わなくなってしまうよ。冬海さんも待たせているのだし。
金:確かにそうだな。
火:そうだよね!!お、起きて〜!
「ん……?」
火:あ、起きたよ!
土:…ったく。なんの夢見てたんだ?
月:はぁ…人騒がせだな君は…。
柚:やっと起きたね。
志:起きました……。
金:ほら早く行かないとコンサート間にあわねーぞー
「わぁ!!ごめんなさい!」
月:時間が惜しい。早く会場に行きたいものだな。
土:ほら、早く行こうぜ。コンサート。
火:コンサート、楽しみだなぁ!
柚:有意義な時間になるといいね。
志:コンサート…すごく楽しみです…
金:よし!冬海もいるし、みんな揃ったところでそろそろ行くか!
とっても楽しいコンサートへ!