dream(飛影中編 夢で会えたら)

□夢で会えたら2
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あれから何度も見る夢。


一回目は少年に接触してしまい怖い思いをしたものの、それから見る少年の夢はこちらに気付いていないものばかりだった。

というのは、最近では毎日と言ってよいほど少年は異形の物体と戦っている為、影から見ている私に気付くこともない。

私もわざわざ声をかけることもしない。

だってまた殺されそうになったら怖いじゃない。



夢は夢でもこの夢は特殊なんだと知ったのは一番最初の夢の後。
考えられない事だが、朝起きた私のパジャマに付いている草に泥…

まさか…と思い、二回目…またもやこの世界に来た時に珍しい草をポケットに入れてみれば目が覚めればちゃっかりとポケットに入っているではないか。

どうも私は寝ている間、別世界へ行っているらしい。
これが「トリップ」というものだと知ったのは仕事中にパソコンのインターネットで調べたからだ。(何してんだ仕事中に。笑)

そして、あの黒髪の少年の特徴を検索してみるも決定的なものはなかった様に思えたのだが、たまたま画面に出てきた漫画の登場人物の名前にまさかと思いクリックをする。




ありえない…



昔にTVアニメで見ていた。

漫画でも見た事はある。




そうそれは、幽○白書の

邪眼師・飛影


その人物だった。

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