ホラー小説

□廃墟
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「いってきまーす」歩美は、嬉しそうに家を出ていった。今日は、高校の入学式だ。二ヶ月前歩美は、レベルの高い高校の受験をして、見事合格したのだった。「フフバカな私でも頑張ればレベルの高い高校もヘッチャラよ」そう言いながらスキップしながら高校へと向かっていた。「あ見えた」歩美の通う高校が、やっと見えた。その時だったまっすぐに白い車が歩美のほうに向かってきた「キャア」歩美は、右手をぶつけられた「いたっ」激しい痛みと、怒りがわきこんできた。「なによ謝りなさいよ」白い車は、歩美を、無視してそのまま行ってしまった。「意味わかんない」歩美は、嬉しい気持ちから怒りの気持に変わっていた。「痛いマジ痛い」急に激しい痛みがきた。「骨折してるかも」歩美は、いつも行っている病院にあるいて行った。行くとちゅうに、見知らぬ病院が建っていた。「あれこんな病院あったけなためしに行ってみるか」歩美は、その病院に入ってみた。入ってみると白い床に白い壁ソファーまで白かった。「どうしましたか」白いナース服をきた綺麗な女の人がきた。「あのーちょっと交通事故をしてしまって右手がとても痛いんです」歩美は、泣きそうなこえで言った。「まぁ大変すぐ治療をしなくては」ナースさんは、すぐ診察室に連れていってくれた。診察室には、20代ぐらいの若い医者が座っていた。「話は、ナースから聞いています。どう痛いんですか」「言葉に表せないくらい痛いんです。骨折ですか」歩美は、少し眉を下げて聞いた。「レントゲン取ってみましょう」医者は、立ち上がってレントゲン室に案内してくれた。レントゲン室は、湿った空気にだだよっていた。歩美は、さっさとレントゲンをすました。そして診察室に、戻った。「検査の結果は、やはり右手を骨折してるようです。一週間で治ると思いますけど、また痛かったら来てください。」歩美は、「はい。分かりました」包帯をまいて歩美は、高校へと向かった。「どうしたの」中学からの友達に声をかけられた。「う〜ん昨日白い車に右手ぶつけられて」歩美は、悲しそうに言った。「ヒドイその人歩美に、謝ったの」「それがそのまま行っちゃったの」「なにそれヒドイよ車のナンバーとか見たの」「ううん見てない一瞬だったから」歩美は、悲しそうに言った。「それよりね〇〇病院の近くに新しい病院が出来てるの」歩美は、ニコニコしながら言った「えそんな病院ないよ」
第2章に続く…

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