銀色刀と侍魂
闇夜に輝く
一筋の光
近付くとそれは
一本の刀だった
その刀を舞の道具のように
可憐に操る者がいた
刀は月夜で銀色に輝きをはなっていた
その者は今日もその刀を振るであろう
己の道を行くがために
その者―侍―の魂も
刀よりは鈍いが
確かに輝いていた
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