†捧げ物†

□春宵一刻
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〜後書きという名の反省会〜

蘭摩姐様への相互が遅れているお詫びとして差し上げた品ですι
済みませんι姐様ι




今回は原作でやってみました。風流なカンジで書いてみたかったのでやってみましたが見事に撃沈してしまいました…(泣)




梅酒用の梅は白というのはたまたま聞いた話です。多分合ってるとは思いますが、白の方が実がふっくらして美味しく仕上がるらしいです。




それから3人が詠んだ詩についてちょっと解説します。
デタラメに近いので解読出来ないかと思いましてι




先ず政宗が詠んだ『天つ風 薫りはこべよ 宮城路の 寒菊匂ふる 我が屋の元に』ですが、訳は一応「天上の風よ、(この梅の)香りを運んでおくれ。宮城路の先にある(未だに冬の花として咲いている)寒菊が照り輝いている私の家に」
要するに《未だに冬のままの仙台に春を届けてくれ》みたいな意で捉えて頂ければと…ι(苦し過ぎι)




慶次のは作中に政宗が解説してるので省略。
最後に孫の『世の中に 絶えて白梅 無かりせば 春の宴は いとはからまし』ですが、これはぶっちゃけ本歌取り。
在原業平の『世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし』を本歌に考えました。
色男の業平の詩なら孫は覚えてるんじゃないかって(笑)



訳は『世の中に白梅がなくなったら、春に開く宴はさぞかしつまらないんだろうなぁ』となります。(多分…ι)
桜があるとそわそわして落ち着かないと捉えた業平とは反対に、楽しみが減るみたいに感じるのが孫かなって思って正反対にしてみました。




間違ってても一切責任取りませんι(コラ)




受け取って頂きました蘭摩姐様、そして読んで下さったカスタマーの皆様、有難うございました!
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