少年の手帳
□温かい夕日
1ページ/1ページ
僕らの街を見落としなく、輝き返す所全てをあの夕日ゎつつんだ。
赤レンガの風車、古びた窓、くすんだ石橋、走り続けていく川。
どんなに悲惨な終焉を迎え、たとえ文明が崩れても変わることなく....唯...
庭園の遊具ゎほのかに温かく、優しい風がくるくる風見鶏を回してからかっていた
朝と夜の光のサイクルを続け繰り返していくだけ
『...___この光を胸に焼き付け手に入れることができても、忘れてしまうだろう。
けれどもあの温かさを感じたことゎ忘れない___...』
だから僕らゎなんどでも巡りやり直すんだ