お題

□激痛
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[激痛]


見ているだけで此方にも激痛が走りそうだ

思わず耳を覆いたくなる嫌な音

目を逸らしたくなる


悪行超人達が突然、勝負を挑んできた。
勿論、売られた勝負は買った。
「オイ!早く負けを認めて命乞いをしたらどうだ?」
最後の一人はコレまで倒してきた雑魚とは違う。
仲間を犠牲にしてデッドの体力を消耗させ、戦力分析を図っていたのである。
その証拠に、そこら辺には気絶した悪行超人が重なってちょっとした小山を作っていた。
真綿でジワジワと首を絞めるように、デッドを苦しめる悪行超人。
「じ……冗談じゃない……」
機械の身体だが、こう次から次へと来られては流石のデッドも疲れが蓄積してきてしまう。
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