夢路
□プリーズ ドント クライ
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お前は
嘘だけはつかなかったのに
最後の最後で
俺に
嘘を残していくのか?
傍ににいる
と、
俺の手をつかんだ。
あの日
お前の言葉が
胸に響いたのは
そこに、
迷いがなかったからだろう?
今、
お前が
傍にいる
と、
力なく微笑って
そんな
お前の言葉が
胸を震わすのは
嘘の中の
確かな願いを
誰より俺が
望んでいるからだ。
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