短編
□こねた
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テスト前の光景。
「準太〜、理科ノート見せてー」
「理科ぁ?…ほい」
「サンキュ」
「…お前保健もあるのかよ」
「まぁな。でもオレ保健完璧だし」
「ふーん…オレ保健ダメ。用語が覚えにくい、似たようなのばっかで」
「そぉかあ?…あーでもソレ分かるかもしんねぇな」
「だろ?」
「…でも」
(ジリ…)
「っ…なんだよ」
「オレ…どっちかってゆうと身体についての方が得意なんだよなぁ…」
「っだからっ…!?」
「…勉強飽きたからシね?」
「なぁっ!!?」
「色々教えてやんぜ?準太はどこが感じやすいのか…とかな」
「っ…テスト出ねぇし意味わかんねぇ!!結構だ!!」
「まぁまぁ、そーゆぅなって。ハマらせてやるからさ」
「くぉんの発情期野郎……!!」
榛名は準太(の身体)についてのテストは絶対満点(笑)