短編
□２月２日
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２月１日＊11時52分
「…だいたい後10分くらいか…」
「…ん…」
「高瀬寝そう…。何今日部活キツかったのか？」
「ぅん…結構…」
「そっか。後10分頑張れよ」
「ん〜寝たいぃ…」
「よしよし…ってコレはダメだな…逆効果だ」
「っ榛名ぁ…お願い…寝させてぇ…」
「っっっ!!!(ヤッバ…)っ…頼む…日が変わった瞬間、一言だけ言いたいんだよ」
「何を…？」
「お楽しみって事で」
「んんん…ぅ〜‥」
「…明日も来年も、ずっと一番最初に言ってやりたいんだよ高瀬」
「……寝そう…」
「はぁ…じゃあ残り時間コレで起きてろよ」
「なん…っ…んぅっ…ん…」
「……は…10分間ディープキス。イヤでも起きてられるぜ？」
「なんで…ッァん…ぅふっ…んぅ…」
「…ちょっと目覚めた？」
「っ…覚めたからっ…ちょ…んんっ‥ぅん‥」
「……止めないし。高瀬顔エロくなってきたし」
「ぃやっ…疲れてるって…」
「だから、日が変わってオレの言葉聞いたら寝ていいから」
「ばっか…んんっ!!‥んっう…ぁう‥はっ…」
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