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□表30の質問
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06.では、御二方。自分の性格を簡潔に述べてみなさい。
榛「ちょーカッコイい」
高「性格じゃないだろソレ」
榛「めちゃ優しい」
高「……はっ」
榛「はっ!?」
高「オレの方が優しいだろ、どう考えても」
榛「なんだよそれっ!オレだって優しいだろっ」
高「さ〜」
榛「おいっ!!」
07.よく出来ました。じゃ、次はお互いの性格を出来れば詳しく。
榛「プライドが高い。意地っ張り。強情であーいえばこーいう、みたいな」
高「俺様、超自己中心的。ワガママ。デリカシーがなくてすげーガキ」
榛高「………」
08.成る程?じゃ、そんな貴方達の出会いはどこなんでしょうか?
榛「出会いっつうか…確か準太が、うち対浦総の試合見に来ててな」
高「うん。で、たまたまバチって目が合ってな」
榛「オレの一目惚れ〜」
高「あの時オレ、なんでこいつ睨みつけてくるんだろってムカついてたんだけど」
榛「見つめてたんだってっ」
高「見つめって……、榛名って意外とあんまり感情外に出さないから、睨んでるように見えんだって」
榛「失礼な」
09.人には色んな出会いがあるんですね。じゃ、その時のお互いの印象を。
高「なんだこいつって、いい印象ではなかったな。睨みつけてくるから」
榛「だから睨んでねえよ!オレは完璧1人でテンション上がってたな。めっちゃ美人なヤツがいるって興奮してた」
高「こ……変態」
榛「ぐっ……思春期だからなっ」
高「(関係あんのか…?)」
10.その時の印象は、今でも変わりませんか?
榛「美人だってのは変わんない」
高「美人ねえ…男としては微妙かなぁ」
榛「ホントの事だし。実際付き合ってみたら性格もいいし……強情だけど」
高「うるせえ。…オレはだいぶ変わったな。最初は榛名、すげー性格悪いイメージだったんだよ。でもちゃんと話してみたらちゃんと笑うし、気も合うしさ」
榛「あっ、それオレも思った。あんま笑わなさそーとか思ってたらすげー笑い上戸だし」
高「面白いんだから仕方ないだろ」
榛「初めて準太の笑顔見たとき、オレときめいたなあ。もー可愛いかったしヤバかったし」
高「っ…うるさい…!」
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