拍手

□表30の質問
2ページ/6ページ




06.では、御二方。自分の性格を簡潔に述べてみなさい。

榛「ちょーカッコイい」

高「性格じゃないだろソレ」

榛「めちゃ優しい」

高「……はっ」

榛「はっ!?」

高「オレの方が優しいだろ、どう考えても」

榛「なんだよそれっ!オレだって優しいだろっ」

高「さ〜」

榛「おいっ!!」



07.よく出来ました。じゃ、次はお互いの性格を出来れば詳しく。

榛「プライドが高い。意地っ張り。強情であーいえばこーいう、みたいな」

高「俺様、超自己中心的。ワガママ。デリカシーがなくてすげーガキ」

「………」



08.成る程?じゃ、そんな貴方達の出会いはどこなんでしょうか?

榛「出会いっつうか…確か準太が、うち対浦総の試合見に来ててな」

高「うん。で、たまたまバチって目が合ってな」

榛「オレの一目惚れ〜」

高「あの時オレ、なんでこいつ睨みつけてくるんだろってムカついてたんだけど」

榛「見つめてたんだってっ」

高「見つめって……、榛名って意外とあんまり感情外に出さないから、睨んでるように見えんだって」

榛「失礼な」



09.人には色んな出会いがあるんですね。じゃ、その時のお互いの印象を。

高「なんだこいつって、いい印象ではなかったな。睨みつけてくるから」

榛「だから睨んでねえよ!オレは完璧1人でテンション上がってたな。めっちゃ美人なヤツがいるって興奮してた」

高「こ……変態」

榛「ぐっ……思春期だからなっ」

高「(関係あんのか…?)」



10.その時の印象は、今でも変わりませんか?

榛「美人だってのは変わんない」

高「美人ねえ…男としては微妙かなぁ」

榛「ホントの事だし。実際付き合ってみたら性格もいいし……強情だけど」

高「うるせえ。…オレはだいぶ変わったな。最初は榛名、すげー性格悪いイメージだったんだよ。でもちゃんと話してみたらちゃんと笑うし、気も合うしさ」

榛「あっ、それオレも思った。あんま笑わなさそーとか思ってたらすげー笑い上戸だし」

高「面白いんだから仕方ないだろ」

榛「初めて準太の笑顔見たとき、オレときめいたなあ。もー可愛いかったしヤバかったし」

高「っ…うるさい…!」





11へ→
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ