長編

□乃木坂女学園6
1ページ/1ページ

6章

抗争第1弾です。
今回の抗争の相手は繻羅(しゅら)です。

西「今回の抗争は、うちの壱番隊隊長橋本奈々未が、不意打ちで外道どもにやられたんや、許されへん。せやから、気ぃ引き締めていくで。ええな。」
全「おぉーーー」

 繻羅 本部
総「なに!凛華が攻めてくるだと!なぜだ。
  誰だ、手を出したものは。」
壱「俺たち壱番隊〜参番隊全員ですよ。最近 
  繻羅は気が緩んでいます。だからこそ、
  今回の抗争で、俺たち若手の力を凛華に
  見せつけてやるんですよ。」
副「お前ら凛華をなめすぎだ。凛華は関東最    
  大チームにして、関東最強チームだぞ。
  だからこそ、喧嘩を売ってはならないチ
  ―ムTOP5のうちの一つなんだよ。」
壱「そんなにすごいチームでも関係ないっす
  よ。俺らは関西最強軍団でしょ。関東な
  んかに、負けてられないすっよ。関西魂
  見せつけてやりましょうよ。」
幹「お前らはそう簡単に言うが、凛華には、
  元関西bP 西野七瀬さんがいるんだぞ
  そして、
  関東bP 白石麻衣さん
  松村家五〇代目当主代々剣士一家名門中
  の名門 刀・銃・武道のトップ
  元関西bQ 松村沙友里さん
  生田財閥の社長令嬢 生田絵梨花さん
  凛華の戦略家 橋本奈々未さん
  クールで惨忍 齋藤飛鳥さん
  こんなにも強い幹部と総長・副総長の方
  がいて、壱番隊〜壱拾番隊まで部隊があ
  って、総勢弐百人のでけぇ組織なんだよ
  そして、私ら繻羅の親組織だ!」
壱「っばかな そんなことが…」

バンッ
壱「っ   」
白「総長は、どこだ!」
総「はい。私です。今回はうちの若者が本当
  に申し訳ありませんでした。」
白「謝って許されると思っているの?」
西「待って、まいやん 
  さっきのはどういうことか説明して。
  桜井玲香 若月佑美」
白「っなんで、若たちがいるの⁉」
西「まいやん、繻羅は、私たち凛華の派生
  組織だよ。いわんくてごめんなぁ
  うちが参番隊隊長だった、玲香や副隊長
  だった、若に頼んだんや、関西を。」
白「そうだったんだ。だからあの時…」
桜「ごめん、まいやんたちに何もいってなく
  て。」
若「今回の抗争のきっかけになったななみん
  を、狙ったのがこいつらだ。けど、私達
  責任でもある。だから、今回の抗争は、
  私たちが解散することでどうですか。
  もちろんなぁちゃんに頼まれたこともあ 
  るから、ちゃんと関西のことは守る。」
白「何勝手に決めてんのよ。私達がすべてを
  決める。今回は奈々未に決めてもらう。」
橋「今回のことについては、今すべてがわか
  った。私の決断は、繻羅の解散はなし。
  そして、壱番隊〜参番隊の全員は、凛華
  の構成員として、1からすべてをたたき
  込む。だから、凛華の壱番隊〜参番隊ま
  での構成員を、繻羅に入れる。叩き込み
  終わったら、また戻す。これでどう?」
桜「分かりました。本当に申し訳ありません
  でした。」
白「顔をあげて。これからの幹部会には、繻
  羅の幹部たちも参加するように。いい     ね」
若「はい。」
西「あと敬語もなしなぁ。おかしいやろ、仲
  間なのに、敬語とか。」
桜「うんっ、ありが…とう…ほんとっ…に
  ありが…とう…」
白「泣かないでよ。これからまた頑張ろ!
  玲香、若」
桜・若「うん」




これにて6章終了です。長くなってしまって
すいません
7章からは凛華の人たちの過去について書い
ていきます。よろしくお願いします。By作者
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ