記憶のカケラ

□1話
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快斗「ふぃ〜朝から疲れるぜ〜」


健太「毎度の事なんだし仕方ないよw」


金川「あ!2人共!朝練お疲れ!」


柴田「お疲れ様〜」


快斗「サンキュー!なんか盛り上がってたみたいだったけど何の話してたんだ?」


賀喜「転校生の話」


健太「転校生?」


金川「そうそう!なんかね、転校生が正門の前で困ってて、カッキーが職員室まで案内してたんだよ!」


健太「そうなんだ、どのクラスなんだろ?」


柴田「分からないけど、男の子だったよ!」


健太「そうなんだぁ〜」


金川「身長高くて、凄いカッコイイんだよ!」


快斗「まぁな、それは分かる」


柴田「見た事あるの?」


快斗「ん?いや、まぁ後で分かるw」


4人「???」


設楽先生「おーい、席つけ〜」






















設楽先生の掛け声で自分の席へと戻る。


























設楽先生「えー、知ってる人も居るかと思うけど、今日このクラスに転校生がやってきます」


金川「え!転校生!?」


柴田「まさか、あの人?」


設楽先生「どうぞ、入ってきて」


『はーい、この失礼しまーす』




























なんと、私達のクラスにやってきた転校生は、案内した彼だった。
























『えー、このクラスに転校する事になりました豊里貴幸です。
まぁ程々に仲良くしてもらえるとありがたいです、宜しくお願いします』


金川「あー!やっぱり!」


設楽先生「お、何だ?もう知り合いか?じゃあ豊里の席は、賀喜の隣で」


『はい』





















彼が私の隣の席に座った。






















『また会ったね、宜しく』


賀喜「あ、うん、宜しく...」





















豊里貴幸君って言うんだ、良い名前だな...
























そして、転校生恒例の質問攻めが始まった。
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