記憶のカケラ
□4話
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男主side...
僕はちょっと早めに起き、朝ご飯を作り、お弁当も作って、家を出た。
そして、学校へ着き、早速教室へと向かった。
『コンコン(扉を叩く音)失礼します』
設楽先生「おぅ、どうした?こんな時間に」
『あの、図書委員に入りたいんですけど、大丈夫ですかね?』
設楽先生「おぉ、全然大丈夫だ!
図書委員ならあんまり体力も使わないもんな」
『そうですね、受付したり本並べたりするだけなのであまり動かなくて済むかなって』
設楽先生「まぁな、特に部活とは違って委員会は担当の顧問とかは居ないから、各々今後どうしていくとかは好きな様に話をして、先生に取り入ってもらうって感じだから」
『なるほど、それを遠藤さん1人でやってたって事を考えると改めて物凄く大変だったんだなって思いました。
だから僕は図書委員に入ろうって決めました』
設楽先生「そうか、それなら全然歓迎だな。
ってかもう遠藤と知り合ったのか」
『昨日図書室で本読んでたのでそれで』
設楽先生「なるほど、そう言う事か。
分かった、図書委員の申請は俺からしとく、だから今日から図書委員として頑張ってくれ、ほどほどにな...」
『はい、分かってます...ありがとうございます。
じゃあ僕はこれで、失礼します』
こうして僕は無事に図書委員に入った。
そして今日も1日が始まる。
ほどほどに頑張っていきますか。