リクエスト小説
□甘々な2人
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原田side...
皆さんこんにちは!櫻坂46の原田葵です!
今日は歌番組の撮影、季節は12月。
今年1年色んな事があった。
本当ならこれからずっと、欅坂として頑張りたかったが、それは叶わず...
でも!また1から、今度は櫻坂として!皆と頑張っていく!
そう決めて早2ヶ月。
有難い事ながら、紅白へ出場させてもらう事になった。
でもそれも、決して私達の力ではない。
結成して2ヶ月でそう簡単に紅白に出られると思ってなかったし、乃木坂さん、日向坂が出るからきっとそのおまけみたいな感じで...
勿論出場するからには、全力で楽しみたいと思うし、欅坂以上に皆に私達の事を知ってほしい。
その願いは私達以上に強く思ってる人がいる。
『うーん、これはこうした方が...』
楽屋の外でスタッフさんと話し込んでる人。
そう、私達のマネージャー。
兼私の彼氏...///
と言うのも、彼は欅坂のスタッフとして活躍していた。
その貢献度は高く、暫くして皆を纏めるマネージャーとして働く事となった。
私達がどんなに辛い事があっても、側に居て皆を支える凄く優しい人。
だから、メンバーやスタッフから凄く信頼されており、中には彼を慕ってる人だっている。
勿論私もその1人。
私は欅坂の時代に、学業優先の為、約1年活動を休止していた。
それでも皆とは連絡をとっていたし、彼からも良く連絡をくれていた。
私が寂しくない様に、居場所がある様にと、毎日の様に連絡をくれた。
お陰で私は、活動休止の間も、寂しくなかったし、皆の為に、彼の為に頑張ろうって気持ちになっていき、気付いた時にはもう惹かれていた。
会えない日々が続く中で、次第に彼への気持ちが大きくなっていき、早く会って告白したい!
恋愛禁止だけど、彼に想いを伝えたい!
そんな日々が続いた。