短編@

□ホワイトデー
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男主side...






























『ふぅ、とりあえずこんなもんかな』










































俺は明日のホワイトデーに向けて準備をしていた。





































『さてと、寝ますかね』





































そして、朝がやってきた。

俺は諸々の準備をし、一足早く楽屋へと向かい、昨日作っておいたホワイトデー用のチョコレートを置いた。














































スタッフの仕事をこなし、休憩時間になり、メンバーに差し入れを渡す為、楽屋へと訪れた。
















































コンコン(ドアを叩く音)


『今大丈夫かぁ〜?』


菅井「大丈夫です〜!」


ガチャ(ドアを開ける音)


『失礼するよ、皆!今から1時間休憩だ!差し入れ持って来たからゆっくりしとけ〜』


メンバー「はーい」


茜「あ、そうだ貴幸!楽屋にあったチョコって、貴幸が持って来たの?」


『あぁ、皆へのホワイトデーのチョコレートだ!簡単だから作んの楽だったわ』


理佐「え、これ貴幸が作ったの?」


小林「すご」


梨加「凄い美味しかった」


『あははwそりゃあどうもw』



































武元「ねぇ聞いた?」


森田「聞いた、カッコイイだけじゃなくてお菓子作りまで出来るなんて...」


田村「玲ちゃんは知ってたん?」


大園「いや、知らなかった...
料理は出来るってのは知ってたけど...」


松田「何もかもがハイスペックすぎるよ!」


関「玲ちゃんが羨ましか...」


大園「...」









































楽屋は俺のお菓子作りに関しての事ばっかりw

だからあんまり皆に知られたくなかったんだよなぁ〜w

こうなると思ったからw




























そして仕事が終わり、自宅へ戻ると...






























『疲れたぁ〜、うぉ!?玲居たのかよ!?ただいまw』


大園「...」


『玲?』


大園「何で...」


『何が?』


大園「何で隠してたの...」


『俺がお菓子作れるのかって?』


大園「...うん...」


『楽屋見たら分かるだろ、あぁやって騒がれると面倒くさいんだよw
まぁでも、喜んでくれたなら良かったけどな』


大園「...そのせいで余計に貴幸さんの評価が上がった...モテないでほしい...」


『そうは言ってもなぁ、一応対応はしないといけないとだし...って、俺モテるのか?』


大園「...だって皆カッコイイカッコイイって言ってますよ...
それにアピールとかも激しいじゃないですか...」


『あぁ、別に興味なかったから上手いぐらいに避けてたわw
それに、俺には玲が居るから特に問題ないしw』


大園「っ!?///そう言う事不意打ちで言うのはズル過ぎます///」


『だって本当の事だろ?』


大園「っ///そうですけども///」


『あぁ〜!もしかして嫉妬してたのかw
だから暗かったのねw』


大園「っ!?///」


『ふふっw安心しろ、(頭を撫でながら)俺は玲だけしか見てないから!』


大園「///はい///」


『だから、玲も俺だけを見ろよ?』


大園「///はい///信じます///」











































...END...
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