とある地味美少女と美形少年の話
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地味美 (いいぞ!そのまま勝てっ‼)
女が見ているのはアニメ
「トントン...」
肩をトントンされた。
地味美 (くっ‼こんな時に...誰だよ...💢)
振り向いたその時、学校の女子に人気の
エドワード・ヴァレットだった。
エド「学校にケータイを持ってくるのはダメだよね...?」
地味美「うるさいっ‼ 全くっ...今集中してたのに!」
エドワードは女のケータイを取る。
地味美「返せ‼ 今日で期限切れなんだぞっ!」
エド「へぇ、この僕に逆らうなんてね...。」
(そう言ってエドワードは女の顔に近づく。)
地味美「?」
エド「ふぅん...君って、噂どおりすごく可愛いね。」
地味美「...は?」
エドワードは名前が正直美少女すぎて驚いた。
エド「綺麗な黒髪だ...。」
地味美「黒髪はどこにでもいるじゃん」
エド「ふふっ まあね。僕の家族はみんなブロンドだから新鮮に思うんだよ。」
地味美「あーそうですか。」(知らねぇー)
エド「ああ、そうだ。そんなにさっきのアニメが見たいなら僕の家で見ていいよ?」
地味美「大丈夫。DVDレンタルショップ行くし。」
エド「ふぅん いいんだ?僕の家になら全部DVDあるのに」
地味美「っ‼ ごめん、やっぱりあんたの家で見たいな...」
エド「ふふっ。じゃあ決まりだね。今日僕の家まで車でつれて行くよ」
地味美「あーあ...コンタクト入れるのも、お風呂入るのも代わりに誰かやってくれないかなー」
と何気なく女はつぶやいた。
エド「お...お風呂?////」
地味美「なんだよ、このスケベっ‼」
エド「ち、違うよ‼」
その放課後、女はエドワードの家に行くのであった。