SB69

□7話
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「でも……シュウ☆ゾーくん、本当に体はどこも悪くないんですか?」

『だいじょーぶ?』

ライブ前に病院に行ったというのが、やはり気掛かりで、リク兄と二人心配する。

「リクとナマエは心配性だねっ!今日掛かり付け医に行ったのは、健康診断みたいなものさっ☆ボク達はMIDICITYの頂点を目指しているんだから、体調管理はしっかりしておかないとねっ☆」

そう言って、ウインクをするシュウ☆ゾーくん。

(うん……いつも通り絶好調だ。)

「キミ達ツインズ達とナマエこそ、大丈夫かい?ボクのハードでドリーミィでギャラクシーなライブに、此れからも付いてこれるかな?」

シュウ☆ゾーくんの問いかけに、

「シュウ☆ゾーくん!オレ達どこまでも付いて行くぜっ‼なっ、リク!ナマエ!」

即答するカイ兄。

「う、うん!僕達、頑張ります!シュウ☆ゾーくん!」

リク兄もやる気満々だ。

『がんばりみゃーしゅ。』

ツインズ達のテンションに付いて行けないが、取り敢えず僕も手をあげて、そう答えた。

結局、シュウ☆ゾーくんのプライベートは、判らず仕舞いなのだった。


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