３冊目
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□82歩目。
明日はよろしくね。…一応シンジのことも頼りにしてるから。
□83歩目。
大丈夫、シゲル。下着はさすがに自分でシンジも洗うだろうよ。そんなもんまで僕に渡して来たら…流石に引く。
□84歩目。
これはこれはトップブリーダー様のユウキくんじゃあーりませんかー！
□85歩目。
Oh！！気づかれマーシタ！？トップブリーダーのユウキサンをお迎えに上がるのに最上級のおもてなしが必要だと教えていただきマーシテ、私、旅館の女将サンに教わってきマシタ！！どうデスカ！？
□86歩目。
自惚れ屋で目立ちたがり屋で偉そうで粘着質で鬱陶しいとは思うけど実力は本物だよ。僕のライバルって自称しなければ認めてあげてもいいんだけど、認めると調子に乗るからね。
□87歩目。
レディーーーーースエーーーーーーンドジェントルメエエエエエエエエエン！！！！会場の紳士淑女の皆様ポケモンビューティーコンテストマーガレット大会によくぞお集り頂きマーシタ！！私が主催者のマイケルデーーーーーーース！！！！
□88歩目。
あの…そのユウキ様って言うのはやめていただけませんか？僕はただのブリーダーです。ポケモンを育てたいという気持ちではトップだろうとプロだろうとアマチュアだろうと変わりはないと思います。
□89歩目。
どうしてだ…？あんなに憎らしくてしょうがなかったユウキがもう居ないと思うと…胸が張り裂けそうだ…！！何故だ…どこへ行った！ユウキ！！！！！！！僕は…僕は何故男にこれほど焦がれているんだ！！？
□90歩目。
キミはバトルが強い男の方が好きかい？
□91歩目。
そうだ、その事でシンジにも話したいことがあったからナナカマド研究所に赴いたんだ。単刀直入に言う。シンジ、トバリシティに一旦戻って来てくれない？
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