がらくた置き場

□長谷川君も嫉妬するんだよって話
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18禁 ♡が飛び交うお下劣話
一志さんのエッチ

男子高校生のお下品な会話に苛ちムラムラ一志

したかったの、男の子だもん

前回の続き



*****


××って良い体してるよな


体育の授業中、そんな言葉が長谷川の耳に入った。
今日は体力作りという名目で、生徒はグラウンドをひたすら走っていた。
翔陽高校の体操服は男子はハーフパンツ、女子はブルマと言った古典的な別れ方をしている。

クラスメイトと走る○○○は半袖にブルマ姿で額や首に汗をかいていた。
服の上からでも大きいと分かるバストに、ショーの稽古で適度に引き締まった腰と下半身はどの運動部の女生徒にも無いような筆舌し難い体型だ。
走る振動に合わせて揺れる胸や、ブルマに包まれた丸い尻…。
○○○の全てを熟知する長谷川ですら、何度見ても良いと思うのだから無理も無いだろう。

指定の周回を早々と終えた長谷川は水道で喉を潤す為に、グラウンド脇の水呑場へ歩いた。
水分補給を終え、グラウンドへ戻ろうと体を起こそうとした時、下品な話し声が聞こえた。

「××みたいな奴とヤりたいよな。」
「分かる分かる。絶対締まり良いと思うわ。」
「長谷川が羨ましいぜ。」

長谷川がそこにいるとは露程も思っていなかった男子生徒らは、体を起こした長谷川に気まずそうに愛想笑いをした。
どす黒いオーラで何も言わずに去って行った長谷川に、誰ともなく、すまん長谷川と漏らした。


*****


○○○は昨日のハードな稽古で寝不足のままグラウンドを走っていた。授業終了の20分前に何とか周回を終えると、一人重い足取りで保健室へ入った。
出張へ出る養護教諭と入れ替わりでベッドを借り、そのまま夢の中へと沈んでいった。
嬉しい事に今日はこの4限で授業が終了となる為、○○○はぐっすり寝ようと企んでいたのだ。

どのくらい寝たのか、頭に何かが触れた感触で○○○は目を覚ました。ベッドの脇を見ると、○○○の頭を撫でる長谷川が丸椅子に腰掛けていた。

「起きたか?○○○。」
「一志…?何で?」

クラスメイトが体調悪そうにしてたの心配してたぞ、と言うと、ごめんなさいと覚束無い返事をした。

「部活…大丈夫?」
「今日保護者役員会で体育館使えないから休み。」

だから気にするなと、長谷川は○○○の手を握り締めた。安心したように頷いた○○○に長谷川は微笑んだ。

「あ、体操服着替えに行かなきゃ。」
「ちゃんと荷物も持ってきてるよ。」

そう言って○○○の鞄と制服を見せると安堵の表情を浮かべる。
着替えるから隣行くねと体を起こした○○○の腕を取り、長谷川はベッドに押し戻した。


*****

「んっ、一志…なにっ」

唇をねっとりと食む長谷川に、戸惑いを隠せない○○○はのし掛かる大きな胸を押した。
誰か来たらどうするの、と焦る○○○に大丈夫と返した長谷川は更に深く唇を貪った。
互いの舌が絡み、溢れた唾液か一筋顎へ伝うと長谷川はそれを舌で舐め取る。息も付かぬうちに、○○○の口元へ太く長い指を差し出すと、舐めてと促した。

「うう…ん、ん。」

赤い舌で長谷川の指を根元から舐めると、熱い息を漏らした長谷川が小声で呟いた。



下履きを片足から抜き、あられもない姿になった○○○はベッドに仰向けに寝転がる長谷川に69の形になるように跨がった。
筋の浮き立つグロテスクな長谷川の陰茎の切っ先が○○○の唇に触れた。鼻孔を刺激する長谷川の匂いに、○○○はドロリと脳が溶ける感覚になった。

掌で握っても、余りある長さの陰茎にそろりと舌を絡め、ねぶる。亀頭から滲む我慢汁を舐め取り、塩気のある味を感じとると○○○は一層激しく陰茎を刺激した。

「あ、くぅ…一志、んっうう!」
「中ヌルヌル。」

胎内に差し込まれた指と肉襞を舐める長谷川に、○○○の動きが止まりかけたが、ぺちりと尻を叩かれ無我夢中で陰茎を舐め扱いた。

室内に荒い息と、ぐちゃりという水音が木霊した時、長谷川は○○○に与えていた刺激を止めた。突然の事に○○○は潤んだ視線を長谷川に向け、行き場のない熱を訴えた。

「淫乱」

口角を上げ、長谷川は○○○の下から体を抜くとベッドから降り、避妊具を装着した。そのまま四つん這いの○○○の腰を掴むと、濡れて解れた膣に陰茎を挿入した。
狭い入り口をカリで押し広げ、全てを挿入し終わると○○○の腰がビクリと震えた。そして息を整える○○○を翻弄するように激しく抜き差しを始めた。


*****

「あっ!あ、ひっ!ぐっ、やん!」

くちくちという水音と肌のぶつかる音が、二人の耳を刺激し互いの熱を高めた。

「○○○の中、きっつ…。」
「〜〜っ、一志、お腹苦しっあ!…ひっ!」

正常位よりも中を穿つ体位に、長谷川の陰茎も自然と何時もより奥へと差し込まれた。

「あれ?何か、ふわふわしてる…。」

長谷川が奥を穿った時、陰茎の先に柔らかな物が当たったのに気付いた。不思議そうに今一度腰を押し込むと、○○○の背中がしなった。

「あ、かはっ!か、ずし…くっくるしっ…!」

びくびく震えながら、シーツに沈み腰を引こうとする○○○の細腕と腰を掴み長谷川は先程の感触を確かめるように再び奥まで陰茎を押し込んだ。
○○○の白く円やかな尻に陰毛が当たる程勢いを付けて押し込まれたそれの触れた柔らかな感触に、もしやと首を捻った。

これが…噂のポルチオ…?

○○○の感じ方も尋常ではなく、声にならない喘ぎを上げている。長谷川は堪らず突き上げを激しくした。
ばちゅりと水気を増した膣を蹂躙すると、○○○の体が跳ねた。

「あ♡一志っ♡♡ひんっ♡あたま♡へん、なるぅ♡♡」

今までに無い甘い○○○の喘ぎ声に長谷川はラストスパートと言わんばかりに奥に陰茎を入ると、うねる膣に射精した。

「〜〜〜っ♡♡♡」

脈打つ陰茎にびくんびくんと腰を跳ね上げた○○○は、力無く開いた膣からドロリと白く濁った愛液を垂らし快感の余韻に浸った。


*****

「一志のばかっ!エッチ!スケベ!あんな所で…最低っ!」

あの後余韻に浸る○○○の姿に、長谷川は再び熱を高め二回目の性行為に突入したのだった。

「しょうがないだろ。○○○があんなに感j「黙って!」はい。」

○○○の鋭い視線に弁明を飲み込み、ちらりと視線を下げた。怒った顔も可愛いなと長谷川は微笑んだ。
長谷川の視線に気付くと○○○は訝しげに首を傾げた。

「何笑ってるの?」
「いや、○○○が可愛いから。」
「!そんな事言われても…い、今は嬉しくないんだから!」

耳まで真っ赤になった○○○は長谷川から顔を反らし、繋いでいた手の力を強めた。

「ほんと、可愛い。」

素直になれない可愛い彼女に長谷川がビンタを食らうまであと5秒。





おしまい
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