歌物語
□「好き」と伝えたい
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「こんな感じでどうかな?」
「うん、いい感じ! 後は私に任せて」
七海とは学園に入学した時に出会った。
初めて曲を作ったときに好きという気持ちが芽生えて、今に至るという感じだ。
「…どうしたの?」
「ううん、ごめん、何でもない」
どうやら顔に出てたようでなんとか誤魔化したが、なんとも言えない気分になってしまった。
いつか伝えたいと思う、 「好き」っていう言葉を。
〜その時は一緒に明日を創って行こう〜
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