歌物語
□まいらすドッキリ大作戦!!
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case4
仕掛け人 セシル カミュ
「カミュ、これはさすがにやりすぎではないですか?」
「こういうのは引っかかるほど面白くなる。それに値するぐらいの仕掛けを用意しなくてどうする。」
「だとしてもこれは…」
楽屋に入ってきた蘭丸は「何か」に足を取られ前に倒れ込んだ。
「はぁ!?何だこれ!」
そこに置いてあったのはいわゆるとりもちというものだった。
その後、やっとの思いで机に辿り着いた。机の上にはケータリングのクッキーが置いてあった。
「腹減っているし丁度いいな……って甘すぎだろ!」
「大成功だな。」とカミュとセシルが入ってきた。
「てめぇ、やるにも程があるだろ!!」
「すみません、ワタシは止めようとしましたが…」
「お前は別に悪くねえ。 いくらなんでも大量の砂糖が入ったクッキー使うとかどういうつもりだ…」