歌物語

□可愛さの裏には
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セシルは出会った時から無邪気な感じで私よりも年下だったから弟みたいだった。

「優!今日はレンとロケに行きました!とても楽しかったです!」

こんな感じで色んなことを話している姿は可愛く思える。

「なんだか愛しく感じる」
「どうしたのですか?」
「セシルって弟っぽいから…」

「それは嬉しいです。ですが…」
するとセシルは手にキスをしてきた。
「ワタシも優が愛しいです。だから恋人として見て欲しい…」
そう言われながら押し倒される。国の王子だからか見つめる目は色っぽく感じる。

「ちょっと…どうして」
「大丈夫です。今日はアナタに触れたいだけだから…」

まさか年下にこんなに翻弄される日が来るとは思わなかった。それでも受け入れてしまうのは、恋人としても好きだからだ。
「セシル、愛してる」
「ワタシもです。優」


今回短くてすみません…

黄緑色 意味
無邪気 成長 元気
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