歌物語
□光を灯す
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この日はレンの誕生日ということなのでグループの仲間や先輩とパーティーをしていた。
「レンおめでとー!」
「レンくんのためにクッキーを作りました!あっ、みんなもどうぞ!」
「おい!那月やめろー!!」
「イッキ、シノミーありがとう。クッキーも刺激的な味でちょうどいいよ。」
相変わらずレンは社交的でとても楽しんでいた。その時、レンが私の方に向かってきた。
「優、後でオレの部屋に来てくれないかい?」
その後、片付け等を終わらせてから部屋に行った。
「来たけど何か用事でもある?」
「用事っていうか…」と言うとレンは私をベッドに座らせてそのまま抱きついてきた。
「本当は一日中一緒にいたかったけど無理だったから今いっぱい甘えさせて。」
「どうしたの、いつものレンらしくないよ…」
「最近優ともっといたいって思うようになっていて、そのぐらい優にオレは依存してしまった。」
だからキミに触れさせて?と言いながら私の頬にキスをした。
オレンジ色の光が照らす中、私は熱い愛を感じた…
オレンジ色の意味
楽しさ 依存 社交的