リクエスト1
□かけがえのないあなた
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宿舎
早朝のリビングでミナは頭を抱えていた…
ミナ「あかん…ぜんぜん寝付けへん…」
ここ数日ミナは時折起こる頭痛に悩まされ眠れない日々が続いていた…
ミナ「そろそろみんな起きてくる時間やな…」
自室に戻ろうと立ち上がったそのとき
クラッ
ミナ「あれ?…力が…抜け…」
ドサッ
ジョンヨン「ふぁ〜、朝ごはん何にしようかなー」
ガチャ
ジョンヨン「!…ミナ!!」
リビングの扉を開けた先には倒れたミナが…
ジョンヨン「どうしたの!?大丈夫!?」
声をかけたり揺すったりしても反応がない…
ジョンヨン「とりあえず、病院に連絡しないと!」
ジョンヨンの声に目を覚ましたのか他のメンバーがリビングにやってきた
ジヒョ「ちょっとジョンヨナ…静かにしてよ」
ナヨン「うるさい…」
サナ「何を朝から騒いどん?」
ジョンヨン「み、ミナが……」
サナ「みーたん!?ど、どうしたん!?」
ジョンヨン「わかんない!…でもさっききたら倒れてて…声かけたり揺すったりしても反応なくて…」
ジヒョ「顔色がよくない…とにかく病院に連絡しましょ」
リーダーとして冷静に対応しようとするジヒョだがその大きな瞳は不安で揺れている…
ナヨン「取り敢えずみんなを起こそう…サナお願い、ジョンヨナは病院に連絡して、私はマネージャーに連絡するから」
サナ「まかせて!」
ジョンヨン「わかった!」
ナヨン「こういうときぐらいオンニを頼りなさい…みんなで協力しましょ」
ジヒョ「……ありがとうオンニ…」
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