短編1

□あなたはズルい
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宿舎








サナオンニはズルい



いつも私の心をドキドキさせる



サナ『ダヒョナ!おはよ!』



ダヒョン『お、おはようございます//』



毎朝弾ける笑顔でおはようしてくれるし…



サナ『ご飯いこ!ダヒョンちゃんは何食べたい?』



ダヒョン『オンニとなら何でも…//』



ご飯はいつも何が食べたいか聞いてくれるし…



サナ『ん?また寂しいん?今日も一緒に寝る?』



ダヒョン『はい…お願いします…///』



寂しい時は一緒に寝てくれるし…





ダヒョン「サナオンニ…好き………」



あぁ…会いたいよ…なんて思えば………










サナ「ただいま〜」



ほら…会いたいときに現れてくれる…



ほんとにズルいよ…オンニ



サナ「ダヒョナだけ?」



ダヒョン「はい、みんな出掛けてるみたいです」



サナ「んー、じゃあ二人きりやしいちゃいちゃする?」



ダヒョン「えぇ!?」



サナ「愛とはなにか!」



え?



ダヒョン「な、なんですか?」



サナ「チッチッチッチッ」



うぇぇ!?



ダヒョン「えっと、あの、愛は……」



サナ「はい!時間切れーー!!」



あぅ…



サナ「正解は〜」



チュッ



へ?



サナ「ひひっ……正解はダヒョンちゃんにキスしたくなる気持ちでしたー!」



あ………好き



ダヒョン「サナオンニ……愛してます…///」



サナ「サナもダヒョンのこと愛してるで//」



やっぱりオンニはズルいなぁ……













end


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