短編1
□パパラッチ
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ある朝モモが起きてくるとサナとナヨンがリビングで騒いでいた
ナヨン「サナヤ!ちょっとこれ見て!」
サナ「え?!うそやん!」
モモ「どないしたん?朝から騒がしいなぁ」
ナヨン「も、モモあんた、これ見た?」
そう言ってナヨンがおそるおそる差し出してきたのは雑誌だった
モモ「週刊誌やん、これがどないし…た…」
モモは開かれたページを見ると固まってしまった
なんとそこに載っていたのはモモとダヒョンが公園でキスしている写真だった
サナ「どういうことなん!?ダヒョナとどういう関係なん!?そこんとこ詳しく教えてや!!」
ナヨン「てか二人が付き合ってるの初耳なんだけど!?マネージャーは知ってるの!?」
そう二人が問いかけるが
モモ「あわわわ、ど、どないしょ、先週のデートのときの?アカン、わからん!」
モモは目の前の出来事が処理しきれず、周りの声が聞こえていないようだった
ガチャ
リビングのドアが開き、ジヒョがはいってきた、しかもその手には例の週刊誌が強く握られていた
ジヒョ「あぁ、モモ、ちょうど良かった、ダヒョンと三人でお話しましょう」
モモ「ひっ!」
ジヒョの静かな一言はトリップしていたモモを一瞬で引き戻した
サナ「さ、サナはダヒョン呼んでくるな……じゃ!」
ナヨン「さーて、他のみんなを起こしてきますか!」
そう言ってサナとナヨンは逃げるようにリビングから出ていってしまった
モモ「ちゃうねん、あんときダヒョンが可愛かったからちょっとぐらいええよな?っておもてもて………ごめんなさい!」
ジヒョ「と、り、あ、え、ず!!!!話は揃ってから!座ってまってる!」
モモ「ひゃい」
そうしてモモが小さく返事をするのと同時にリビングの扉が開かれダヒョンが苦い顔ではいってきた
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