短編1

□CiderCider
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ダヒョンside






サナ「ダヒョナはその人に恋してんねん」



ダヒョン「え?」


私はサナオンニが放った言葉を思わず聞き返しまった。



サナ「だからぁ!ダヒョナはその人に恋してんの!………あんまり言わせんといてやぁ……」



最後の方は聞き取れなかったけど、つまり、私は、私は……


ダヒョン「さ、サナオンニに恋してるってことですか!?」



サナ「そうそう…ダヒョナはサナのことが………す、すきぃぃぃぃぃ!?」



あ……



ダヒョン「あーーーーーーー!」



ヤバい!そんな!こ、恋してたなんて!しかもその事をサナオンニ本人にカミングアウトしちゃった!


ど、どうしよう



サナ「ふふ……ふふふ」



ダヒョン「えっと、あの、その…サナオンニ?」



サナ「サナもすきぃーーーー!!!」



ガバッ



ダヒョン「ひぃ!?」



ドサッ



え?何が起きたの?ていうかオンニは今なんて?



好き?それって両思いってこと?



スリスリ



サナ「ダヒョナぁ〜すきぃ〜」



ダヒョン「お、オンニわかりましたから、一旦どいてぇ」



うぅー近すぎる…めちゃくちゃドキドキしてるよぉ。



サナ「あんな!サナな、ずっと好きやってんでダヒョナのこと」



そう…だったんだ…



オンニの言葉でどんどん心が熱くなってドキドキが止まらなくなっていた。



ダヒョン「わ、私も好きです、大好きです!」



サナ「ダヒョナ……キス…していい?」



ダヒョン「……はい///」



あぁ……幸せ。



きっとこれからもっと幸せになれるよねサナオンニ!







end


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