短編1
□cafeの魔力
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うぁぁぁ
終わったよ…
せっかく接客しに来てくれたのにあんな態度…
ダヒョン「うぅ…」
サナ「ふふ、また唸ってる……はい、カフェラテです!」
ダヒョン「ひゃぁ!」
サナ「もう!驚きすぎですよ!そんな変な顔してた?」
あぁぁぁぁぁ!!またやっちゃった!!
ダヒョン「ち、違うんです!あの、いっ、いただきます!」
サナ「あ!待って!」
え?
サナ「せっかく特別にラテアートやってんから写真ぐらい撮ってくださいよー」
ラテアート?
ダヒョン「こ、この四角ですか?」
サナ「うん!お客さん最近ずっと来てくれてるやろ?やから私からの気持ち!」
う、嬉しいけど毎日来てるのバレてたーーー!!
ていうか…
ダヒョン「あ、あの…何で四角なんですか?」
サナ「え?わからへん?……これお豆腐やで!」
ダヒョン「な、なぜ豆腐?」
サナ「えー?だってお客さん白いしほっぺとか柔らかそうやから……豆腐やん!みたいな…」
か、可愛い
美人のイメージしかなかったけど、ギャップというかなんというか…
とにかく可愛い!
ダヒョン「あ、あの私このカフェ大好きです!」
サナ「ありがとうごさいます!…ひひっ♪」
うあ……好きだ
サナ「ありがとうございましたー!」
これから毎日通ってお姉さんともっと仲良くなるぞー!
ダヒョン「おーー!」
サナ「おーー!ひひっ!なにそれー!またよろしくお願いしまーす!」
ダヒョン「あ……」
ひーーーーーん!!!
end
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