リクエスト1

□疲れはお家で癒しましょう
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はぁ…今日も疲れた…





でももうすぐ家につく…





ふと今日の上司の言葉を思い出す




上司『名井さん、今夜食事でもどう?』





ミナ『え、今日は…用事がありますんで…』





5歳年上のエリートでイケメンと社内で人気だと噂の上司だけど…





正直煩わしくて仕方がない…





家でゲームをする方がよっぽど有意義だ





上司『残念…また誘うよ』





ミナ『は、はい…』





もういっそ付き合っている人がいると言ってやろうか






そんなことを思いながら仕事をしたせいで今日は凄く疲れた…





そうこうしてると玄関前についていた…





扉に手をかけようとしたら






ガチャ…





サナ「おかえり〜!」





あぁ…疲れが飛んでいく…





ミナ「ただいま〜」





サナ「どしたんよ、なんか疲れてるやん」





ミナ「ん〜疲れた〜」





サナ「はいはい、ご飯出来てるで!」





そう言われれば凄くいい匂いが奥からする…





ミナ「うん、早く食べたい」





サナ「ほら、寒いからはいろはいろ!」





私の一番大切な人…サナ…





去年から同棲を始めた大好きな人…





ミナ「今日は早かったんだね」





サナ「うん!みーたんはいつも通り遅めやったな、お疲れさま〜」






ミナ「うん、でもさーたんに早く会いたくてご飯の誘い断ったねん」





ついつい言わなくていいこと言ってしまった…





サナ「ありがと〜!でもよかったん?」





ミナ「いいねん…なんか下心みえみえの人やったし」





サナ「そっか…ま、ご飯食べよ!」





ミナ「うん!」













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