短編1

□おはよう恋心
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あの日から私の世界は変わった…





あの日はダヒョンちゃんと二人で遊園地に遊びにいってた…









ダヒョン『オンニ!あれに乗りましょう!』



サナ『慌てんでも時間はいっぱいあんで』



ダヒョン『はやくいきましょ!』



サナ『ひっぱらんといて〜』



このときは可愛い妹ぐらいにしか思ってへんかったのに…





ダヒョン『ふぅ、いろいろ乗りましたね!』



サナ『あ、そうや!観覧車ものるー?』



ダヒョン『やー!高いところは…』



サナ『ひひっ♪冗談やで〜』



いじらしい姿や困った顔が見たくてようからかってたけど…今思えばダヒョンのいろんな姿が見たかったのかもしれへん…







ダヒョン『オンニ!見てください、すごい綺麗ですよ…』



サナ『…………うん……』



ダヒョン『オンニ?』



あのとき私は煌めくパレードや、夜空にあがる花火より、ダヒョンに見とれとった……



きっとこのとき完全に恋に落ちたんやろな…







今までもダヒョンのことを他のメンバーより特別に感じることが多かった



どうしてそう感じんのか知りたくて二人で遊園地にいったんやけど…



サナ「まさか恋とはなぁ…もうびっくりしすぎて目が覚める感じやわ…」



あの日から私の世界は変わった…



恋ってこんなにもウキウキして、辛くて…どんどん好きが溢れてくんねんなぁ…



この想いを告げたらどんな顔するやろ…



まだ怖くて踏み出せへんけど…絶対私のもんにしたるからな…



覚悟しときや!ダヒョナ!













end


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