リクエスト小説

□松村沙友理✕白石麻衣
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松村side

私には彼女がいます!
テレビでバカップル芸とかいつもしている相手のまいちゃん!

あれ、ネタじゃなくてがちなんですよ?

まあ、メンバーにも誰にも言ってないんだけどね!


お、今日も私のかわいいまいちゃんが楽屋に入ってきた。

「まいちゃんー!今日も可愛いねー!世界で一番まいちゃんが可愛いよー!」

メンバーみんなもいつもの調子で始まると思っただろうバカップル芸に周りは苦笑する。

「‧‧‧」

しかし、あのまいちゃんが乗ってこない

「まいちゃん?どうしたのー?」

「‧‧‧じゃん」

「ん?なんて言ったの?」

「だから、他の人にも可愛いって言ってるじゃん」

顔を真っ赤にしながらそう言ってぷいって顔を逸らしてしまうまいちゃん。

あー、もうどんだけ可愛いの

「ちょっとこっちにおいで?」

顔を赤くして俯いてしまったまいちゃんの手を引っ張ってソファーまで連れていき、自分の膝の上に対面式で座らせる。

「まっちゅんは、まいちゃんが世界で一番かわいいって思ってるからね?」

いつもと違う調子でいうと、まいちゃんがいきなりキスしてきた。

「え?なに?あの二人がちだったの?」
「え、知らなかったんだけど」
「これはこれは」

周りのメンバーがなんか色々言ってるけど気にしない。

「‧‧‧さゆりちゃんは私以外見ないで」

いきなり口を離されたかと思うと、またもや真っ赤な顔をしたまいちゃんがそう言って、甘えるようにぎゅーって私を抱きしめて肩に顔を埋めてきた。

あー、もうどんだけ可愛いの(2回目)

「今日は寝かせないからね!」

今度は私からキスをしてそういうと、まいちゃんがすごい嬉しそうに

「うん!」

って最高級の笑顔で返事した!

あー、もううちの彼女、最高かよ!

早く仕事終わらないかなー

周りのメンバーがなんか叫んだり奇声あげたりしてるけど、そんなことは気にせずに、移動するまでずっとまいちゃんと抱き合ってお話してた。

まあ、夜のことは、言わなくても、ね?
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