白西

□妄想リクエスト
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白石side

今日はNOGIBINGOで妄想リクエストの収録。

楽しみで楽しみで昨日の夜からウキウキしていた。何故って?そんなの七瀬がやるからに決まってる!!


私は七瀬が好き。でも一目惚れだったとかではなく最初は何とも思ってなかった。


何とも、というより私の彼女に対する印象は何で私は避けられてるんだろう?というものだった。


乃木どこで私に近づけないって言って泣いちゃった七瀬を見てから、仲良くなりたい。私にも抱きついてきて欲しい。そう思ってるうちに恋心に変わってた。まさに気づいたら片想い。



ただ私のこの恋心には七瀬はもちろん誰も気付いてない。気付かれてはいけない。女の子同士であり、同じグループで頑張る仲間だからだ。


だけどこの企画は、妄想する企画。

だから、、少しくらい私だって妄想してても良いよね?

イ「さぁ次は西野さん!前へ。」

いよいよ待ちに待った七瀬の番。

イジリーさんに呼ばれて七瀬がはにかみながら前へ小走りで行く。


そんな何気ない姿にさえキュンと来てしまう私は恋の病にかかってしまっているのだろう。


かずみんのVTR振りから、七瀬のカメラを相手にした妄想リクエストが始まる。


メンバー、特に生駒ちゃんがキャーキャー騒いでるのが煩わしくもある。私は七瀬との妄想に集中したい。


西『だから、、ななのこと絶対離さんといてな?』


VTRの七瀬が決め台詞を言ってVTRが終わる。すぐにスタジオトークになっているが私の頭の中は七瀬で一杯だった。


白「あぁ七瀬。。可愛いぃ。。」
そう呟きながら恥ずかしそうな七瀬を見つめていると、私の視線に気付いて笑顔を返してくれる。

そこで一旦収録が中断したから私は一目散に七瀬に駆け寄った。


白「七瀬!凄い良かったよ!可愛かった!最高!」

西「ホンマに?まいやんに褒められると嬉しいなぁ。」

そう言って頬を染める七瀬。


この反応、、もしかして、、七瀬も私のこと好きなの?


そんな考えに達してしまうと我慢できなかった。目の前の七瀬を抱きしめてその少し赤くなった頬にキスをする。


西「ま、まいやん?」

驚いている七瀬を他所に私の心は初めて七瀬にキスができた喜びでいっぱいになっていた。


そんな一部始終をメンバーに見られていたとも知らずに。。

桜「あーあーほっぺにチューしちゃった。」

衛「あの人には場所とか関係無いんだね。」

松「麻衣ちゃんって絶対なぁちゃんのこと好きやんな?」

衛「バレバレだよね。でも本人は隠してるつもりみたいだから気付いてないフリしてあげよう。」



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