詩
□僕の夢
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すやすやねむるぼく。
すやすやすやすや。
おとうさんもおかあさんもすやすや。
おじいちゃんもおばあちゃんもすやすや。
ともだちもせんせいもすやすや。
すやすやするとゆめのなか。
ゆめのなかはうかんでる。
おそらをすいすい。
うみをすいすい。
とってもきもちいいな。
ともだちもたくさいいるし。
でもでもどこにいくのかな。
みんなどこにいくのかな。
ふわふわうかぶそらのうみ。
おうちもみえないくらいたかいけど。
みんなといればへっちゃらさ。
ぷかぷかぷかぷか。
あれあれみんなどこいくの。
どんどんみんながいなくなる。
みんなにきくけれど。
みんなそろってしらんぷり。
みんなみんなどこいくの。
きづくとぼくはひとりぼっち。
みんなにあいたいよ。
ひとりぼっちさみしくなって。
ちょっとだけないちゃった。
いっぱいいっぱいないちゃった。
おとうさんおかあさんどこにいるの。
おじいちゃんおばあちゃんどこにいるの。
ぼくはひとりでないていた。
いっぱいないて。
いっぱいないて。
なきつかれてねむたくなった。
ねたらきっともとどおり。
ぴかぴかのおひさまと。
おかあさんのこえがきこえてくる。
そしたらおかあさんにおはなししよう。
いっぱいいっぱいおはなししよう。
それまでぼくはねむるんだ。
おかあさんくるまでねむるんだ。