※その幼女、死神につき。

□序章
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_____ある日のこと。
しんしんと降り積もる雪の中、小さな女の子_所謂幼女ってやつがいたんだと。
同日、ひとつの里が滅んだんだ。
んで____




「んで、その女の子と滅んだ里と、何がカンケーあんだってばよ?」

金髪の少年、ナルトが問う。

「まあまあ、最後まで聞きなさいって」

その問いに、木の葉の上忍カカシが答える。

「その女の子の出身は、滅んだ里だったんだ。彼女一人だけ生き残った。

つまり、その子が里を滅ぼしたって噂だ。なにより、特徴が一致している。」


「とくちょう?」

「嗚呼。特徴は銀髪に大きな鎌。」

「まるで_____」
「まるで?」





_______まるで、死神のようだったんだと。

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