台本小説

□模擬戦
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エレン「雪ぃぃいい!!?ふざけてんの!?」
左綺「な、なん…!?」
アルスディア『チトセくんが温度を下げたようだ、エレン、魔力回復後左綺と共に敵陣地に近寄ってくれ、場所は後に説明する』
エレン「はぁい」
左綺「了解っすー」

キル「…む」
アルスディア『一度南方向に移動しろ、途中の障害は無視していい』
キル「了解した」

アルスディア『リムサ、リムサ起きてるか!』
リムサ「もちろんよ〜寒くて眠いけど」
アルスディア『大丈夫か…?とにかく木々を使って敵の殲滅を頼む』
リムサ「分かりやすくていいわね〜」

エルラード『向こうが動き始めたな…ゼオ、キルを倒してきてくれ今南方向に向かってるみたいだからそこから北東方向だな』
ゼオ「頑張るよー」
エルラード『イアンはチトセを守っててくれ』
イアン「わかったー!」
エルラード『ゼンはエレン、左綺を倒せミカを連れていってもいいぞ』
ゼン「俺ひとりで十分だ」(いい加減休みたい)
エルラード『ならミカは全メンバーの能力値を上げてチトセと一緒にいてくれ』
ミカ「はーい」
チトセ「あと数分で終わる」
エルラード『はやっ、いや取り敢えずその場待機で頼む』
チトセ「おう」



ゼオ「はいみっけー!」
キル「チッ」スピードを上げて走る
ゼオ「はやっ!でも一直線だね」どこから出したのか銃を構えてキルに発砲
キル「!?そんなものを使えたのか…!」距離があったからか掠った程度
ゼオ「や、やっぱ苦手だなぁ…硬いものを斬ってもいないのに手がじーんとするし…」
キル「相手をしてやりたいところだが命令でな、さらばだ」
ゼオ「ちょっとあのスピードは追いつけないかな…」
エルラード『あぁ!?あの先はチトセがいんだぞ!もっと早く走ればいいだけだっ』
ゼオ「やれるだけやるよ…」キルを追いかける

キル「ふむ、ここまで来たがどうするんだ?」
アルスディア『イアンをそこからどかしてくれ』
キル「あぁ…分かった」
イアン「えるー?おきゃくさーん」
エルラード『くそっ…倒していいぞ!』
イアン「わかったー!」
キル「なっ」
イアン「とー!」キルの方向にドロップキック
キル「動きが大げさだな」避けて刀で背中を刺すように動く
イアン「えーそうかなー」空中で避ける
キル「!?」
イアン「あはははー」からの殴り
キル「( °ω°):∵グハッ!!」
アルスディア『はっはっキルが倒れたぞ〜』
【キル・ラース戦闘不能】

カイ「何呑気に言ってんだ…」

左綺「キルsummer!!!!」
エレン「やかましい!」

イアン「ははー俺つよーい!」
エルラード『あぁ…うん…』

ゼン「叫ぶから場所がわかった」
エレン「左綺のバカ!」
左綺「あう」
エルラード『よっしゃー!一気に片付けろ!』
エレン「…」にこっ
ゼン「?」エレンの表情に驚きながらも殴りかかる
エレン「がはっ!!」後ろに吹っ飛ぶ
ゼン「………?」手の甲に紋章のようなものがある事に気づく
solidele dolore
ゼン「が…っ!?」突然激痛が走り膝をつく
エレン「…ふぅ…魔鬼はちょっと打たれ強いとこあるから大丈夫なんだけど、お兄さん龍人だもんね?痛覚ってかなりあるよねー普段は鱗以外のところに当たらなければいいけど…僕がリンクするのは神経だから」語りながら歩いてくる
左綺(お陰で俺も手ェ出せないんスけどね)
ゼン「はっ…こんなもの…」
エレン「こうなったらあとはかんたーん☆」自分にナイフを当てる
ゼン「…!?」
エレン「君は邪魔だから寝ててもらうよ…あとよろしくね左綺」
左綺「うぃーっす」
ゼン「おいちょっ」

【エレン・インビア戦闘不能】
【ゼン・ソリッド戦闘不能】
エリック「ぜぇえええええええん!!!」
ゼン「なんだ」
エリック「おっふ」
キル「…はっ!」
フシル「やっと起きましたか」
エレン「えー別室にしてよーなんでここなのー?」
ゼン「それはこっちの台詞だっ!」
しろ「それにしても弱かったなぁ〜」
ゼン「……あぁまぁ、はい」
ダイア「あ、いたいた、おい龍人ー」
ゼン「\(^o^)/」
エリック「?」
ダイア「『弱体化の薬』はどうだった?」
しろ「…………………」
ゼン「…なんの事かな…」
しろ「おい龍人」
ゼン「うぃっす」
しろ「食うぞ」
ゼン「」
※祖である龍の為以外に本気を出してはけません(しろが祖龍か分からなかったけど取りあえず弱体化薬使っておいた)

エルラード『あぁ…イアンに怪我とか…って考えてた俺が馬鹿だった…でもリムサとは戦わせん』
イアン「えー?」

チトセ「うーっと…てかさ殲滅じゃなくてアルスを見つけるんだろ?」
エルラード『あ、忘れてた』
チトセ「アホかよ」
エルラード『んーじゃあミカに近くに来てもらって見張りしてもらうか』
ミカ「それじゃ場所わかっちゃうんじゃ…」
エルラード『まぁ、大丈夫だって』
ミカ「んー…わかった」
人操魔法
ミカ「……?」
エルラード『チトセはゼオの方に全力で走れっ』
チトセ「めんど…」

ゼオ「…あんたがここに居るってことは近くに居るってことかな?」
リムサ「ご名答♪私を倒せたら教えてあげるわ」
ゼオ「へぇ…ずいぶん自信あるみたいだね」
リムサ「だってもう私たちの勝ちだしねぇ…?」
ゼオ「…?」

エルラード「…ミカがどこにいるか見えん、何かあったのか…?おいミカ大丈夫かー?」
ミカ『え?うん大丈夫だよ』
エルラード「そうか、ならいいんだけど」

エルラード『ふぁー!?お前倒せんの!?』
ゼオ「まぁまぁ見といてよー上手くバトンタッチするつもり」
エルラード『…分かった』

チトセ「…!見つけた」
ゼオ(チトセがきた!)「それじゃあ行かせてもらうよ」
リムサ「いつでも来なさい?」
【チトセ、リムサ戦闘開始】
リムサ「!?」
ゼオ「とぉ!」地面を蹴ってどこかへ行ってしまう
チトセ「…」すれ違うようにリムサの前に現れて氷で作られた刀を使いリムサに斬り掛かる
リムサ「ふふ…!」動揺はしたがすぐに落ち着きチトセの攻撃を避ける
チトセ「チッ」追い込むようにさらに斬り続ける
リムサ「いいわねぇ…こういうの好きよ?」後ろに下がったかと思うと木々がゆっくりと動き出してきた
チトセ「そいつはどーも」木々を無視してリムサの方に地面を蹴り一気に距離を縮める

ゼオ「…全然近くに見つかんない…!」

ミカ「…」
エルラード「…なんてこった」
カイ「はァい残念っしたー♪」
エルラード「なんでだ!?ていうかなんで水晶にイタズラ出来んの!?」
カイ「水晶を壊させたのはあんたの魔力量が多いからだ、という訳でそこは自業自得、ミカってやつはリムサが操ってた」
エルラード「くっそっ!分かるかそんなもんっ」
ミカ「ご、ごめんなさい…」
【エルラード発見大罪組の勝利】

リムサ「あーらら」
チトセ「なっ!?」

フシル「なんで負けた…」
オル「まぁ目に見えてたねぇ」
キル「エルラードは戦においての眼が無いな。」
ゼン「ただの観察眼だろ?」
キル「戦では何があるかわからない、全てを疑って見ることだ」
エリック「えーあのおっさん下手に信じない方だと思うけど…」
キル「だったらあんな簡単に味方を自分に近づけんだろ」
エルラード「つかぶっちゃけあそこに現れるやつを倒そうと思ってたんだけどな…まさかこうなるとは…」
ゼン「おっふ」
エルラード「前に見た時カイ遠くにいたはずだったのにな?」
カイ「キルが死にそうだったからスピード奪っといた」
エリック「うわ皆来たのかー」
エルラード「…なんでアルスんとこは頭いいのばっかなんだ!?」
アルスディア「はっはっ教育も必要だぞ?」
エルラード「うがー!」
フシル「こちらは何人かに別れて月に一回模擬戦してますよ」
アルスディア「模擬戦というなのリムサ争奪戦だな!」
リムサ「うふふー」
エルラード「つかリムサってよくわかんねぇよな…お前何者?」
リムサ「神人よ〜餓鬼から神人になれたの」
エルラード「!?」
アルスディア「まぁそういう話は置いておいて、宴でも開こうじゃないか」
カイ「お!いいぜ酒飲みてェ!」
左綺「そっこーで潰れるじゃないですか!」
キル「…面倒だな」
フシル「そんな風に言ってもバレバレですよ?」
チトセ「不満ありまくりなんだけど…」
ゼオ「ははーチトセ頑張ってたしねー」
チトセ「おう…あ!リムサ今度俺と戦えっ」
リムサ「いいわよ〜」
エルラード「ほらそんなのいいから今日は飲むぞー」
イアン「久々だな〜たくさんのむー!」
チトセ「つまみでも作ってくる」
ゼオ「なんていうか…親戚の集まりみたいだね…」
ゼン「あぁ…分かる」
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