台本小説

□ダイアくんを治したい!
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エリック「仕事のしすぎは身体の毒!」ばーん!
ダイア「うおぉ!!?」
エリック「なんでそこまで仕事したがるんだよお前らは!」
ダイア「まず誰だよ!?」
エリック「エリック・ブレア、鬼才あふれる大天才な医者だ」
ダイア「アホは間に合ってる」
エリック「失礼な!」
ダイア「はぁ…ヤタがなんか言ったのか…」
エリック「きれーな人が殺す気で治してくれとか高度なこと言ってきたぞ」
ダイア「やらなくていいから…あと少しで完成するんだよ、少し待っててくれないか」
エリック「その手には乗らないぞ」
ダイア「は?」
エリック「一時間以上待たせる気だなっ」
ダイア「いやあと五分で終わる」
エリック「分かった!」
ダイア「おう」

ダイア「…五分もかからなかったな」
エリック「さて回診のお時間ですよー肩上げてくださーい」
ダイア「いだだだだだ!!」
エリック「まだ半分も上がってないぞ?」
ダイア「ちょっまじやめっ」
エリック「肩イタイイタイ病!」
ダイア「ふざけてんのかっ」
エリック「まぁまぁ、今治すから…」
ダイア「…お…?なんか…楽になった気が…?」
エリック「よし成功!…にしても魔法使い過ぎたな…」
ダイア「?」
エリック「帰るだけの魔力がぁあ…」
ダイア「…これやるよ」
エリック「?なにその液体」
ダイア「エーテルっていう魔力回復薬だな」
エリック「あんたも医者なの?」
ダイア「俺は宮廷錬金術師!」
エリック「意味わかんないこと言うなよ…」
ダイア「こっちの台詞だっ」
エリック「まぁでも、ありがたく頂いてくよ」
ダイア「おう、すぐ使えよ」
エリック「…なんで?」
ダイア「俺の薬は色んなやつに狙われてる」
エリック「…天才は大変だな…」
ダイア「分かるか」
エリック「またあう気がする」
ダイア「そう…だな…エーテルでも作って待ってるよ」


初めてのエーテル
エリック「にっが!でも魔力戻ったっなにこれすご!すっご!!」

エリック「エーテル凄い!」
ゼン「エーテルも知らずに生きてきたのか」
エリック「知ってたんだ!?なんで言ってくれないんだよ!」
ゼン「身体がエーテルを拒む場合があるらしいし、まずお前がそんなの飲みたがると思わなかった、つか知ってると思ってた」
エリック「ぐ、ぐぬぅ…」

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