台本小説

□執事と医者
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エリックとゼン 【出会い】


エリック「…」←回診というなの散歩中
ゼン「…」←落下中
エリック「…ん?」上を見上げる
「…ん!?」
ゼン「!」
どーん
エリック「あ、あぶねぇ…」
ゼン「まさか人の居る所に落とされるとは」
エリック「おいお前無事か?」
ゼン「傷はどこにもないぞ」
エリック「いや有り得ないだろ」
ゼン「産まれてこのかた外傷を負ったことは無い」
エリック「嘘つくな、診てやるから」
ゼン「医者は嫌いだ。」
エリック「普通の医者だと思うなよ、俺は鬼才溢れる大天才だぞ」
ゼン「…馬鹿なのか…?」
エリック「あぁ!?」
ゼン「とにかく、帰るからもう話しかけるな」
エリック「お前あの龍人の執事なんだろ?俺はエリックって言うから覚えとけ、近々会いに行く…次はちゃんと診せろよ」
ゼン「仕事中毒者だな…覚えていたら相手してやる」


イリア「ゼンが飛んでっちゃった!」
アティナ「あら、ちょっと間違えちゃったのね」
イリア「魔法で料理しちゃダメなんだね…」
アティナ「もしかしたら材料が悪かったのかも」
イリア「じゃあ材料持ってきたシェフが悪いんだねー」
アティナ「イリアのせいになる事なんて万が一でもないわ」

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