story T

□The eternal maze4
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「あっナミさん、ロビンちゃん!!」
「サンジくん!」
「ふふっコックさん、どうしたの?」
「話したいことがあるんです!」
「わたし達もよ…ね?ナミ」
「え?…ん…うん」

(花言葉のこと…?)

「おーいサンジ早く飯つくってくれぇ〜」
「ああ。少し待ってろ」
「ペコペコだ〜」
「コックさん、キッチンで話をしましょう」
「はぁーいロビンちゃん♡」
「「飯だー!!!!」」
「うるっせぇえ!!ちっとは黙りやがれ野郎ども!」
「あれ?ところでルフィは?」
「え!まだ帰ってきてないの!?」
「はぁ〜あいつは…」
「大丈夫かしら…」
「え?ロビンなんかこころあたりでもあるの?」
「ええ…」
「おら、飯だ。ナミさんロビンちゃんご飯だよ〜♡」
「ありがとうサンジくん」
「いただくわ」
「はぁ〜い♡…ところでロビンちゃん話って…?」
「コックさんからお願い」
「ん?なんか聞いてきたのか?」
「ああ…ん〜どっちから話せばいいんだ…!!肝心のルフィがいねぇから…。まぁ仕方ねぇな」
「なんだなんだ」
「この島に


ゾロがいる可能性がある」

「「……は?」」

拍子抜けしたクルー達を他所にサンジは続けた

「冗談半分で聞いてみただけだ。ルフィにならってな」
「えっ…ちょっと待ってください。ゾロさんってお亡くなりになられたんじゃ…」
「そうよサンジくん!何言って…」
「もし…ゾロの魂だけがこの世界に再生されたとしたら…?」
「「ええええ!?!?」」
「そんなの…信じられないわよ」

『 俺の…話を、聞いてくれるか…?』

「ゾロ…」

『俺は、お前らに会えて…よかったよ』

「…」

『もし俺が…また生まれ変わってこの世界で生きてけることができたら…そん時はお前の船に乗せてくれるか?』

「…ゾロならありえるかもしれねぇよ」
「………わたしも…そんな気がしてきた」
「しかもそいつ…緑の髪に刀3本持ってるらしい」
「そんなのゾロしかいないじゃない!」
「そうね…剣士さんじゃないかしら」
「それとロビンちゃん、サンカヨウ杜研究管理官ってヤツらが森にいるらしいんだ。ここの島民、何か隠してる」
「その森にゾロ…かもしれない人がいるの?」
「そう言ってました」
「そうね…実はわたしも気になってたの。あの森の秘密についてー。それとこの、サンカヨウの謎についてもね」

「サンカヨウの謎…?」

「ええ…記憶を消す花の謎をね」


その頃、ルフィはまだ森の中をさ迷っていた。

「ここどこだぁ!?あ〜腹減ったァ」
「…おい」
「ん?…誰だお前」
「…緑の髪に、刀3本」
「…え」
「それって私のこと?」
「お前も緑色の髪に刀3本持ってんのか!?」

そこに現れた女(?)は真っ黒なコートにフードを深くかぶって素顔を見せないで立っていた

「ねぇ…私のこと教えてよ、船長さん」

そしてー
月明かりに照らされながら静かに笑った。
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