雪の雫
□3話
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そろそろ、入学試験の合否が届く頃になってきた。
私は雄英高校ヒーロー科を受けたことを誰にも言わずに、普通の日常を送っていた。
進路を知っているのは担任の先生だけだ。そして…
「あ…きた。」
学校から帰ってくると郵便にダイレクトメールに混ざって雄英の手紙があった。
合否がどうなのか気になり、家へ入ると部屋へ駆け込んだ。ドキドキしながら自分の勉強机へと座り、
「受かっていますように…」
祈りながらあけると…
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