噂の相談部
□噂の相談部6
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青「どこ!?」
『此処!!』
結果はやっぱり見えませんでした。
『まぁ、青峰が見えようが見えないが関係無いから安心して』
なんて会話をしていたら貞子パート2が起き上がった。
「私のステージに物を置くなッ!!」
意外と可愛いらしい女の人だった。
『えー・・・・と、名前は』
葉月「葉月よ。ここ、桐皇学園の演劇部だったのよ」
桃「確か・・・桐皇学園の演劇部は10年前に廃部。」
桃「理由は、」
葉月「理由とかどうでも良いの!私は女優を目指すのが夢だったのに・・」
葉月「あのクソ顧問のせいで!」
今「何とか出来へんか?」
『・・・・怒りが私達では無く顧問の方にいってますので』
成仏は難しいです。
若「けどなぁ・・俺達も練習しないといけないからな」
桜「部活中だけは止めてほしいです。あ、スミマセンッ!」
『だってよ葉月さん』
葉月「そんなの知らないわよ。私は生きて、女優になるの!」
桃「言っている事が滅茶苦茶・・」
葉月「さぁ、練習しないと!」
『自分が亡くなった事が分からなくなってきている』
桃「記憶の混乱?」
『そう。1回は成仏した、だけど中途半端な状態で成仏され記憶がゴチャゴチャ』
さて、どうしたものか。
そう考えた時だ。
「何だ、バスケ部まだ残っていたのか」
と、結構・・・50歳〜60歳位の先生が来た。